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家族で海外移住するならどこ?おすすめの国5選と移住の手続き完全ガイド!

更新日:2024年7月31日


家族で海外移住するならどこ?おすすめの国5選と移住の手続き完全ガイド

世界は広く、日本以外にも海外で暮らしやすい国、地域は星の数ほどあります。しかし家族と一緒に外国へ移住を考える際、どの国が最適か決めるのは一筋縄ではいきません。


この記事では、家族で海外移住を考えている方に向けて、特におすすめの国と海外移住する際に必要な具体的な手続きをご紹介します。


さあ、家族全員での新しい生活を始めるための第一歩を踏み出しましょう。








海外移住の実情


世界中で多くの家族が、豊かな生活、子どもの教育や資産形成のために海外への移住を選択しています。


特に、安全な環境、優れた教育制度、そして充実した公共サービスが受けられる国への関心が高まっています。グローバル化が進む今日、海外移住は家族の生活の質を向上させる有効な手段となっています。



海外移住を選ぶ家族が増えている


家族での海外移住を検討する際、子供の教育の質と生活環境の安全性が最も重要な決定要因です。


移住先での教育が子供たちの将来に与える影響、そして家族全員が安全で健康に暮らせるかどうかは、親にとって一番の関心事となります。近年、この海外移住の動きは、世界中の異なる文化や価値観に触れ、子供たちに広い視野を持たせたいという思いから、加速しています。


また、安全な環境、高品質な教育の提供に加え、専門的なスキルを持つ親が海外でのキャリアアップやビジネスチャンスを求めるケースも増えています。これにより、家族の経済的基盤を強め、子供たちにより良い未来を提供したいという方も多いでしょう。



海外移住のメリットとデメリットとは?


家族での海外移住には多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも理解しておく必要があります。


ここではそれぞれを理解して、より明確なビジョンを持って移住計画を進められるようにしましょう。



海外移住のメリット


海外移住のメリットは主に以下の4点があげられます。


  • 新しい文化に触れる

海外移住は、家族全員にとって異なる文化や生活様式を深く理解する機会となります。特に子供たちにとっては、グローバルな視点を育む上での貴重な経験となります。


  • 質の高い教育を受けられる

多くの国では、質の高い教育を受ける機会があります。特に、言語学習や国際バカロレアプログラムなど、多様な教育プログラムが用意されていることが多いです。


  • キャリアの可能性を広げる

海外での仕事は、新たなキャリアパスを開く可能性があります。専門分野での国際的な経験は、将来の職業生活において大きな利点となることが多いです。


  • 生活の質の向上

安全な環境、健康への配慮が行き届いた公共サービス、そして自然環境の美しさは、多くの移住先国が誇る特徴です。これらは家族全員の生活の質を向上させます。



海外移住のデメリットと覚悟しておくべきこと


海外移住には多くのメリットがある反面、移住して後悔したといった声も少なくありません。


ここでは移住を後悔しないために、デメリットや覚悟しておくことを紹介します。


  • 言語と文化の壁

海外で暮らし始めると、言葉の問題や生活の仕方の違いにぶつかることがよくあります。これらを克服するには、時間をかけて少しずつ慣れていく覚悟が必要です。


  • コミュニティとの結びつき

新しい場所に移るということは、今までの友達や家族と離れ離れになるということ。新しい友達を作ることは、思っている以上に難しいかもしれません。


  • 経済的負担

移住にはかなりの初期費用がかかります。住宅、学校の手配、そして日常生活のコストは、計画を慎重に立てる必要があります。


  • 不確実性への対応

海外生活では予想外のことが起こることもあります。新しい国の法律や、病院、学校のシステムに慣れる必要があり、時にはストレスを感じることもあります。


海外での新生活は、たくさんの挑戦が待っていますが、これらのポイントを事前に知っておけば、よりスムーズに対応することができます。家族で一緒に、新しい冒険に備えましょう。



家族で移住するのにおすすめの国5選


家族と一緒に新しい国へ移住することは大きな決断です。教育の質、生活環境の安全性、そして社会的な福祉制度は、移住国を決める際に最も重視すべきポイントです。


ここでは海外移住の基準を満たすおすすめの国を5つご紹介します。



カナダ


豊かな自然環境と高い生活の質を兼ね備えるカナダは、教育制度の充実と多文化主義を重視する社会で、異なる文化背景を持つ家族にとって住みやすい国です。


公共医療制度が移住者にも開放されており医療費の心配が少ないのも大きな魅力です。留学先としても人気があり、外国人が多いため日本人も適応しやすい環境があります。


しかし医療サービスへのアクセスに時間がかかることや、冬期間の長さと寒さには慣れが必要です。



ニュージーランド


自然豊かな環境と高い安全性を誇るニュージーランドは子育てに理想的です。


英語が公用語で、教育システムは自尊心や自立心を育むことに重点を置いています。多文化が融合した環境で子どもたちは多様な文化理解を深められます。


ワークライフバランスを大切にする文化があり、家族との時間を楽しむ機会が豊富です。生活コストは場所によりますが計画的に移住生活を始められる国です。



オーストラリア


温暖な気候と高い生活水準を誇るオーストラリアは、教育制度の評価が高く多文化が共存する社会です。


治安の良さと医療水準の高さで子どもがいる家族にとって魅力的な移住先となっています。


日本との時差が少なく連絡が取りやすい点や、湿度が低く晴れの日が多いことからアウトドア活動に最適です。しかし紫外線対策が必要であり、移住の初期費用が高い点は注意が必要です。



スウェーデン


スウェーデンは無料または低コストでの教育と医療、子供への高い福祉サポートで知られています。


スウェーデンでは労働者の権利が強く保護されており、年間休日数が多いのも特徴です。例えば親が子供の看病のために休暇を取ることが容易に認められています。


また環境に配慮した生活が推奨されており、清潔で安全な公共空間が充実しています。



フィンランド


フィンランドの教育は子ども一人一人の能力を最大限に引き出すことに焦点を当てています。


例えば学校ではテストの点数主義ではなく、学びの楽しさを重視したカリキュラムが組まれています。そのため学力テストの成績も世界トップクラスです。


学校以外の教育環境も充実していて、公共施設では子供たちの活動を支援する多彩なプログラムが用意されています。


また自然愛好家には国内どこでもアクセスしやすい豊かな森や湖が魅力です。



海外移住のために必要な12のステップ


海外移住を実現させるためには計画的に準備を進めることが不可欠です。


ここでは家族での海外移住を検討している方向けに、移住のプロセスをスムーズに進めるための12ステップをご紹介します。


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① 移住先の選定


最初に移住先として適した国を選ぶことから始めましょう。


気候、言語、文化、教育制度、医療サービスの質、安全性など、家族にとって重要な要素を考慮して選んでください。ここでは移住先を1つに絞り込むのではなく、移住目的を叶える候補地をいくつかリストアップしてください。


また現地の情報が取りづらい場合は、専門家に相談してみることもおススメです。



② 移住先の生活環境をリサーチ


選定した移住先について、さらに詳細な情報収集を行います。


生活費、不動産市場、雇用機会、ビザ要件など、具体的な生活基盤を築くための情報を集めましょう。


移住目的を叶える移住先でも実際には住みづらい環境だったというケースもあります。ご家族の生活がイメージできるか、調査をしてみてください。



③ ビザの申請


移住するには適切なビザを取得する必要があります。

家族全員分のビザ申請条件を確認し必要書類を準備して申請しましょう。


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④ 移住予算の計画と確保


移住には相応の費用がかかります。移住前後の生活費、引っ越し費用、緊急時の費用などを含めた予算計画を立て、資金を確保しておきましょう。



⑤ 健康診断と予防接種


多くの国ではビザ取得のために健康診断結果の提出を求められます。また移住先によっては特定の予防接種が求められる場合もあるため、事前に確認しましょう。



⑥ 住宅の確保


移住先での住まいを事前に確保することが理想的です。不動産仲介会社やオンラインサービスを利用して、家族に適した住宅を探しましょう。



⑦ 子供の学校の手配


子供がいる家庭では教育環境も重要な選定基準です。移住先での学校システムを理解し入学手続きに必要な書類を準備しましょう。



⑧ 言語学習


移住先の国の言語を学ぶことは現地での生活を豊かにするだけでなく、コミュニケーションを円滑にする上で非常に重要です。移住前に家族で言語学習を始めましょう。



⑨ 引っ越し荷物の輸送


海外への引っ越しではどの荷物を持って行くかを慎重に選ぶ必要があります。引っ越し業者に見積もりを依頼し、運送方法やコストを検討しましょう。



⑩ 保険等の手続き


医療保険をはじめとする各種保険の手配は移住前に行うべき重要な手続きです。移住先の医療システムに合わせて、適切な保険を選択しましょう。また必要に応じて旅行保険や生命保険の見直しも検討してください。



⑪ 現地コミュニティでのネットワーク作り


移住後に新しい環境に早く馴染むためには、現地のコミュニティに参加することが助けになります。趣味のクラブや地域のイベント、子供の学校の活動などを通じて、現地の方との交流の機会を作りましょう。



⑫ 法的手続きの完了


移住先で正式に居住するためには、さまざまな法的手続きが必要です。滞在許可の更新、銀行口座の開設、運転免許の取得など、必要な手続きを確実に行いましょう。



まとめ


海外移住は家族にとって大きな挑戦であり、同時に新たな生活を始める大きなチャンスです。


ぜひ本記事で紹介した内容を参考に移住先選びから移住後の生活まで計画的に準備を進めてください。


重要なことは、移住を実現させるために必要なステップを一つずつ確実に踏み出すことです。準備とプロセスを楽しみながら、家族全員でこの大きな一歩を踏み出しましょう。



 

弊社ではビザの申請サポートはもちろん、現地への移住サポートからお子様の学校探しのお手伝いまで幅広く行っています。


海外への移住をお考えの方は、ご希望に沿った形でのご提案やサポートが可能ですので、お気軽にご連絡くださいませ。

海外移住に関する詳細:https://www.la-quarta.jp/immigration

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