ポルトガルへの移住・永住権について
Portugal
ポルトガルの概要
人口
約1,030万人
首都
リスボン
言語
ポルトガル語、英語、スペイン語
通貨
ユーロ(€)
移住にかかる費用目安
200,000ユーロ〜
取得可能なビザ
Golden Visa ※近日中に増える予定です。
時差
日本-8(夏)~9時間(冬)
飛行時間
16時間~(日本からの直行便がないため)
無料で申請資格の診断中
移住のメリット
生活コストが比較的安く、特に住居費が手頃で、物価全般が西欧諸国の中では低めです。
温暖な地中海性気候に恵まれているため、夏は暑すぎず、冬も寒すぎることはなく、1年を通して穏やかな気温が続きます。
医療サービスは質が高く、費用は安いため、高い評価を受けています。
犯罪率が低く、比較的治安も良いため、安全な生活環境が整ってると言えるでしょう。
また豊かな歴史と文化、中世の街並みが残る古都など、魅力的な歴史的遺産が数多くあります。
英語が通じることが多く、特に都市部では英語が普及しており、言語の壁は低めです。
ヨーロッパ各地へのアクセスが良い フェリーやLCCを利用して、近隣諸国への移動が容易です。
移住先として、自然、文化、コスト等の点で魅力的な条件が揃っているため、ポルトガルは高い人気を誇っています。
ポルトガルの特徴
ポルトガルは西ヨーロッパのイベリア半島西端に位置し、北東はスペインと国境を接し、南西は大西洋に面しています。古き良き趣を残す街並みと田園風景が魅力的な国です。
また歴史的にも重要な国で、世界遺産に登録された中世の街並みなど、見所が多数あります。1543年の種子島へのポルトガル人渡来以来、日本とは深い歴史的なつながりがあります。シーフード料理や炊き込みご飯が特徴的なポルトガル料理は、日本人の口にもなじみやすいものです。民族歌謡ファドの響きも日本的で、国民性も親しみやすいものがあります。
生活コストが欧州諸国の中では比較的安価なことが挙げられます。特に住宅費が手頃で、リタイア後の生活に適しています。医療サービスが充実していて、治安が良いことも大きな魅力です。
ポルトガルは安全で快適な生活環境、手頃な教育費用のインターナショナルスクールや一定の投資や条件を満たせば永住権や市民権が比較的簡単に取得できるなどの利点から、海外富裕層や欧州退職者の不動産投資先や移住先として世界中から注目されています。
ヨーロッパの中でも手頃な物価、良好な気候と治安、豊かな文化が魅力のポルトガルは、リタイア後の生活に適した国と言えるでしょう。
居住権(ゴールデンビザ/黄金ビザ)の取得
資本移転をお考えの方は、以下いずれかの条件を満たす必要があります。
ポルトガル法に基づいて設立され、満期が5年以上で、投資ポートフォリオの60%以上がポルトガル国内に登記された企業である投資ファンドまたはベンチャー・キャピタル・ファンドのユニットの取得に50万ユーロを拠出(不動産事業体は対象外)。
国の科学技術システムの一翼を担う公的機関または民間企業の研究活動に50万ユーロを拠出。人口密度の低い地域における40万ユーロ*。
芸術活動、または国の文化遺産の復興または維持の支援に25 万ユーロを拠出。人口密度の低い地域で20万ユーロ*。
取得期間の目安
18ヶ月
年間必要滞在日数
ビザ取得後、初年度最低7日間の滞在が必要、その後は2年間につき合計14日間のポルトガル滞在が必要
ビジネスでの移住をお考えの方は、以下いずれかの条件を満たす必要があります。
最低10人の新規雇用の創出。人口密度の低い地域での新規雇用8人*。
ポルトガルに登記され、本社を置く50万ユーロの営利企業の設立で、3年間にわたり最低5人の常用雇用を創出する場合(または、すでにポルトガルで法人化され、本社を置く企業の株式資本の増加で、最低5人の常用雇用を創出、または3年間にわたり最低10人の雇用を維持する場合)。
※*低人口密度地域とは、人口が1km2あたり100人未満、または1人当たりGDPが全国平均の75%未満の地域を指します。
※未婚で経済的に独立していない子女や両親も、主申請者と合わせて申請できるため、高額投資により家族全員での長期的なポルトガル居住が可能になっています。
他の主な必須条件は以下になります。
犯罪の経歴がないこと。
非EU加盟国家の国民であること。
健康状態が良好かつ、健康保険に加入。
「資本移転」か「ビジネスオプション」かによって条件や流れが異なります。それぞれの目的に合わせて内容をご確認ください(※その他の必須条件は下部に記載しています)。
投資家ビザの取得
弊社では投資家ビザの取り扱いはしておりません。詳しくはお問い合わせください。
ポルトガルD7(リタイヤメント)ビザの取得
ポルトガル国内での就労は不可ですが、居住を構えることができるビザです。
費用
€5,000.00ユーロ
申請が一人増えるごとに、追加で€1,500ユーロ
申請者の年齢制限
特になし
取得期間の目安
4〜8ヶ月
収入要件
1. 安定した受動的収入が必要: 家賃収入、配当収入など。
2. 給与収入は対象外: 状況にもよるので最終的には確認が必要。
3. 寄付金などの一時的収入は大使館によって判断が異なる。
必要書類
※下記記載
申請方法
1. 本人と家族の同時申請。
2. 本人取得後に家族呼び寄せ(推奨しています。家族全員の申請だと審査に時間がかかるので本人だけ先に済ませた方がお客様の負担が少なくなります)。
滞在許可証
1. 最初の2年間有効
2. 更新後は3年間有効
3. 1年間の内、連続して6ヶ月以上、または非連続8ヶ月以上のポルトガル不在は不可
4. 健康上の理由やビジネス上の理由がある場合は例外あり
必要書類は以下になります。
収入証明
住居証明(6ヶ月以上の賃貸契約推奨, Airbnbでも可能)
※申請時に必要で、Airbnbよりは賃貸契約の方が受け入 れてもらいやすい。
民間による海外での健康保険:緊急医療支援や本国送還の可能性など、医療上の理由で必要な費用をカバーでき る有効な旅行保険(シェンゲンビザ用の標準旅行保険、最低カバー費用 30,000,00 ユーロ)。
パスポート:有効期限が半年以上残っているもの。
パスポート用サイズの写真2枚。
犯罪履歴証明書:1年以上居住している国 (16 歳未満の未成年者は犯罪歴に関する書類の提出が免除されます) の犯罪歴証明書。
※アポスティーユが必要な場合があります。
航空券の予約証明(往復)
※通常片道で良いのですが、大使館によっては往復の提示を求められることもあります。 申請の段階では購入している必要はなし。
Green Card(永住権)の取得
この国では永住権の取得はできません。
国籍の取得
不動産を継続保有していれば居住権は恒久的に更新可能で、5年後に国籍の取得をお考えの場合は、申請書類が受理されてから、初年度最低7日間の滞在が必要、その後は2年間につき合計14日間のポルトガル滞在が必要です。
兵役義務と二重国籍に注意(市民権取得の場合)
兵役義務なし、ポルトガルでは二重国籍に対する制限はありません。
サービスの流れ
まずは無料相談にてお問い合わせくださいませ。
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